「褒め言葉」は「やさしい毒」

 

褒められると嬉しくなって
心の扉を全開にしてしまう

 

赤ずきんのごとく
何の疑いもせずに

相手を思いっきり
迎え入れてしまう

私は昔、

そういうタイプの人間でした

 

 

でも、

時間の経過と共に
甘い褒め言葉ほど

ゆるやかな毒へと
変わっていくもの…

 

最初に甘い褒め言葉をくれた人ほど
後に、恐ろしいオオカミへと豹変し

牙をむき

トラブルへ発展していく

ということが多々ありました

 

 

なぜ、

褒め言葉をかけてくれた人と
トラブルになったのでしょう?

 

 

その"答え"を

私は、

下記の書籍から学びました

「女」はほめることによって自分を守ると同時に、相手がどんな人間か調べる、というところがあります。批判を「正論」として語るのと同じで、とても安全な立ち位置なのです。(『女子の人間関係』p.80)

 勿論、

ここに書かれていることが
"正解"だとは限りません

何の意図も含まない
軽いあいさつ程度の
褒め言葉もあります
(その場合は美味しくパクリと頂戴します♪)

 

 

しかしながら、

思い返せば、

私自身もそうでした

 

自分に"自信"がない時

目の前に輝いている人が現れると
無意識に"嫉妬心"で胸が騒いで

どういう人間なのか?

褒め言葉を皮切り、近寄り

調べずにはいられない

 

相手が"自分"よりも
上なのか?下なのか?

を。

 

あの頃は、

正直、

キツかったです

自分は自信のある人間だと
過信していたにも関わらず

自分の価値は、常に

揺れていました

相手が"自分"よりも
上なのか?下なのか?

表面的な部分で
色々な人と競い

一喜一憂していました

 

更に

人間に

"上下"などないのに
相手を調べ尽くしては

相手が自分よりも
下だと判断したら

安心する

相手が自分よりも
上だと判断したら

攻撃的になる

 

結局、

褒められることも
褒めてしまうのも

同じことだったのです

 

 

一時期、

こうした過去の自分を忘れて
褒め言葉をかけてきた相手を

憎み

忌み嫌っていたことがありました

 

褒め言葉をかけてくる
そういう人間は、警戒!

と、

心を閉ざしていました

 

けれど、

それは違います

 

褒め言葉をくれる人が
悪いのではありません

自分自身の中にも

同じ思惑が潜んでいるから
同じ思惑が現れただけです!

 

 

だから、

もし、今、あなたが

"過剰"に褒めてくれた人から
攻撃を受けたことに怒りを抱え

憎悪

真っ黒な汚れた感情で
心を痛めているのなら

まず、

あなたが

誰かを褒めるのを
やめることです!

 

 

褒めるとは、

"素敵"なことでもありますが
ジャッジすることでもあります

評価するということ

否定や
批判と

根本的には一緒です

 

本当に

相手のことを素敵だと
感じているのであれば

褒めるのではなく
気づくだけでいい

ただ

静かに受け入れるだけで◎

 

 

そして、

今度は、

褒められた時

 

褒められたら嬉しい…

それは解かります

 

けど、

誰かの褒め言葉だけを
自分の自信とするのは

やめましょう。

誹謗中傷にも
褒め言葉にも

動じないこと

 

 

私達は、

よく、

否定されても怯まない!

と、

"誹謗中傷"に対しては
免疫を高めようとします

が、

それは

"褒め言葉"に対しても
同じことが
言えませんか?

 

 

褒め言葉は

魔力がある

特に

"華やかな世界"で
権威を持った人から

与えられる褒め言葉には

破滅的な"快感"があります

 

でも、

それに踊らされてはいけない!

"本質"を見落とせば

身を滅ぼすことになるでしょう

 

 

それに思い出してください!

本当に

"対等感"ある自然な
人間関係を築けたのは

どういう人達だったか?

 

褒めない

けど

私が私であることを
黙って認めてくれる

静かに受け入れてくれる

そういう人達ではありませでしたか?

 

よくよく考えると

お互いに存在を認め合っていれば
褒めてご機嫌を伺う必要性なんて

まったくないハズです

 

"華やか"な褒め言葉を
居場所にしてはいけない

居場所とは

意外と

地味なものだから

 

 

褒め言葉に喜んで揺れるのは
まだ自分を信じていないから

本当に"自分"を信じていれば
誰かの評価でなんか揺らがない

 

本当の意味で

自分を褒められるのは
"自分自身"だけです

100%

自分で自分を満たしていれば

誹謗中傷も
褒め言葉も

入り込む

"隙"はない

 

 

自身を知ることが自信になります

 

 

自分自身を

過大評価することなく
謙遜しすぎることなく

ちゃんと

知ってさえいれば
褒め言葉にだって

揺らぐことはありません

自信は、強さ

 

これからも、きっと

色々な"言葉"をもらうでしょう

けれど、

どんな"言葉"をもらったとしても
声を掛けてもらったことに感謝して

揺らがず

"凛"とした自分で
あり続けてください