資格とは、誇り

 

捨てるとは、

"痛み"を伴うもの

 

私は、

今まで、

多くのものを

自身のカラダから引きちぎり
血にまみれて生きてきました

が、

どれほど"経験"しても
慣れるということはなく

捨てる瞬間は

いつも、痛い

 

 

その中で

特に

"痛み"を感じたのは
資格を手放した時です

 

野菜ソムリエ上級プロの資格

 

私は、

今、現在

この資格を更新していません

事実上、

元野菜ソムリエ上級プロです

 

資格を更新するには、

年に1回、

必要な

資料と課題を送付して
手続きを行うのですが

私は、

現在、

更新せず

資格を手放しました

 

 

なぜ、

更新しなかったのか?

というと

私には、

もう、

資格を持つ、資格がない

と、自分で判断したからです

 

 

それは、

2016年、

『美女と野菜』という
本を"出版"した直後

『はじめての野心』という

野菜ではなく
野心について

書き綴った本を
出版した当時に

覚悟していたことでした

 

私は、

きっと、

この資格を持ち続けられないだろう…

と、理解もしていました

 

野菜ソムリエ上級プロの資格更新には
年間の活動報告書の提出が必須なので

野菜家から
野心家へと

"方向転換"してしまった私に
報告できることはないからです

 

 

けれど、

そうとは

頭で解かってはいても

1、2年

情けなくしがみつきました

ハリボテの活動報告書と
ギリギリの課題を提出し

何とか繋いでいた、私

 

周りにいる人達は、

もう、必要ないのでは?

と、諭してくれたけれど

 

私は、

怒り狂って、暴れる始末(笑)

 

どうしても、

すぐには、

"決断"できませんでした

とても、

怖かったから

 

 

私にとって

この資格は青春のすべて!というか
20代のエネルギーを全部費やした

私の財産

"自分"そのもの

 

しかも、

"簡単"に手にした
ワケでもありません

 

"3段階"ある資格のうち
(野菜ソムリエ→野菜ソムリエプロ→野菜ソムリエ上級プロ)

"事業計画書"の
提出も求められる

野菜ソムリエ上級プロの
資格試験に合格するのに

私は、

約3年間

3回の不合格を要しました

 

苦難を乗り越えての、獲得

 

だからこそ、

この資格を自分から
切り離してしまうと

自分の大事な部分が
ゴソッと抜け落ちる

そんな恐怖感があったのです

 

 

けれど、

ある時、

フッと吹っ切れた
瞬間がありました

 

それは、

自分の将来が
明晰になった

瞬間です

 

この資格を持ち続けている限り
次の場所へ行くことはできない

という、衝動

抗うことのできない

強い

衝動に導かれ、決意

 

こうして

私は、

その"衝動"のままに

資格を手放すに至ったのです

 

 

さすがに

更新をしない"まま"に
更新日を過ぎた次の日は

一日、

落ち込んでいました

 

暫くは、

自分のした決断に
"自信"が持てず

資格なんて…!

と、

資格を否定してしまう
"弱さ"が出てきたり

 

実際、

資格を手放したことで
物質的に失ったものも

沢山ありました

なので、

虚無感や喪失感に打ちひしがれて
しんみりしていた時期もあります

 

 

ですが、

よく、よく、よく

考えてみれば

約10年間

資格取得を通して学んできた
知識やスキル、情報や技術が

身から離れることは、ない

 

野菜ソムリエ上級プロの試験で
手に入れることができた、武器

論理性

これは

永遠に

私の中で生き続ける

と、気づき

復活したのです

 

 

そして、

更に、

最近、

資格を手放しても

"自分"の中に何か輝くものが
残っていることに気づきました

 

それは、

誇りです。

 

一番最初の試験に"合格"した時
"自分"を誇らしく思ったことを

鮮明に

思い出したのです

 

 

資格を持つ前の"私"は

自己肯定感が

最低レベルまで下がり

大袈裟に聞こえるかも知れませんが

自分には"価値"がない

と、本気で思っていました

 

でも、

一段一段

資格の階段を上がるたびに
自信が芽生えていきました

やればできるじゃない!

と、

自分を誇らしく思った

 

 

きっと、

今、

何でも

果敢に

挑戦できるのは

資格試験を通して
小さな成功体験を

積み重ねていったから

 

試験とは、

"試練"を乗り越えた"経験"

と、書きます

 

私は、

試験の数だけ

"強く"なれたのです

 

 

だから、私は、今

こう思っています

 

別に

資格は獲得するだけでもいい!

と。

 

世間では、

よく、

資格を仕事にしよう!

資格は活かさないと意味がない!

資格コレクションして
どこを目指しているの?

こうした"声"が響いています

が、

本当にそうでしょうか?

 

 

勿論、

私自身、

昔は、

前述の言葉を

言ったり
思ったり
考えたり

"その通り!"と信じて
行動を起こしてきました

 

 

それはそれで、正解

 

 

でも、

資格を手放した、今

私が感じているのは

それだけがすべてではない!

ということです

 

資格を取って、

活かさないも、アリ

 

全員が、全員

"何か"しなくてもいい!ということ

 

ただ、

学び、試験を受け、合格!

成功体験を胸に
自分自身を誇る

 

これも立派な

資格取得の意義だ!

と、

私は、

実感しています

 

 

自信とは、

最終的に、

自分で自分を認める

自己承認で確立していきます

が、

最初は、

他者承認からでもいいのです

 

誰かに認められるプロセスを踏むことで
自分を"自分"で認められるようになる

 

それだって、

立派に

自信をつくる方法の一つ!

 

そう考えると、

資格取得とは、

他者承認によって
自信を獲得できる

一番、

身近な存在

 

そういう資格のあり方もアリなのでは!?

と、

そんな想いを秘めながら

そろそろ

私は、

旅立つことにしましょう

 

 

長文となりましたが、

私が、

今、

こうして

綴っているということは
資格を捨てた"経験"が

完全に

"過去"に成り切った

ということ

 

消化し、昇華するのに

少しばかり

時間を要しました

が、

私は、

まもなく

卒業します

 

次の場所へ進む"資格"を

自分で、自分に与える
"覚悟"ができたから

 

これからは、

資格を通して得た
自信と感謝を胸に

我が儘に生きる

100%

全力で

自分を生きていくことを
この場を借りて誓います

 

 

長い間、

大変お世話になり

ありがとうございました!

 

私にとって、

資格とは、誇り

 

この誇りは、

永遠に

"私"の中に在り続けます

 

 

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